首都圏からの移住先として、中国、四国、九州などの西日本エリアの
人気が高まっている。認定NPO法人ふるさと回帰支援センター(東京)
が20日発表した2016年の移住希望地ランキングは、1、2位こそ常連の
山梨、長野が占めたが、上位10県中6県が西日本で、都道府県別の
順位は西高東低の傾向となった。北陸新幹線の開業2年目だった石
川は20位以内に顔を出せず、認知度の壁に直面している。
北信越からは8位に新潟、15位に富山が入った。新潟は平日に地域の
魅力を伝えるイベントを開き、若者の取り込みで成果を挙げている。
富山は昨年12月、全市町村が参加する移住相談会を開いたことが
件数増につながった。(北國新聞より抜粋)